蝉時雨のやむ頃

4.7
出版社:小学館 出版日:2006年 価格:530円

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クルックー

幸さんのおっしゃるとおりです。
鎌倉に行きたい!


riepa

鎌倉を舞台にしたやさしい3姉妹のお話です。向田邦子のドラマを思い出す、素敵な素敵な漫画です。


MANGA・ANIME発掘店

最初、タイトルと表紙の挿絵を見て「ははあ、海辺を歩く二人の男女のキレイな話かなぁ?」などと、
勝手に想像していたのですが、全然違いましたね。
なんつーか…、上手い言葉がないんだけど、いわゆる“現実のお話”って感じかなぁ。
“人の死”とか、誰もが必ず経験しなければならないリアルの中で、それぞれがそれぞれ背負っているものがあって、
その今まで積み重ねてきたものによって、同じ状況の中でも皆感じるものが違う。
父と今まで疎遠で、その死を迎えても何の感傷も無い、でも、その父と暮らしてきた別の家族を見るとき、
心のどこかに、怒りでも、そねみでもない、何かもやもやした気持ちになったりして…。
実際に、そういう場に立ち会った人にしか分からない、そんな微妙な心情をとても上手に描いている秀作です。
ここまで、人が抱く微妙な心理を、克明に、そしてキレイに表現している作品もなかなかないと思います。
大人向けのとても優しい気持ちになれる、素敵なマンガです。


森の書店

泣けた・・・
梅酒をつけるのは実家では当たり前だった。自分で家庭をもったら当たり前ではなくなった。そんなことも思い知らされました。


島森書店 本店2F

さすが吉田 秋生。
バナざかなと読んで、皆で回し読みしてた『バナナフィッシュ』や『吉祥天女』な作品も勿論面白いのですが
一番好きな作品が『河よりも長くゆるやかに』なので…本当に嬉しいです。
人間が一番強くなる時をさらっと描いてしまう。
描く方は違うのかもしれませんが、力みを感じさせないんですよね。

才能が有る無しなどではなく、どんな人間も、その人が持ってる全てて立ち向かってるときが一番美しくて輝きますが、その瞬間を描いてます。

『ラヴァーズ・キス』も絡んでます。

鎌倉にはあまり縁がないのですが、地名の美しさや佇まいをそろそろ味わいに行こうかな。
カマドウマは怖く無いけど、ナメクジは嫌なので、川や海のそばにはもう住みたくないですが、(吉田さんの)鎌倉は素敵。


風森書店

吉田秋生先生の最新作。「ラヴァーズ・キス」の朋章の前エピソードが収録されています。なんかこの話では朋章があまり深刻な雰囲気ではないのですが・・・・。三姉妹のエピソードがあっけらかんとしていい読後感です。


ポスト・TSUTAYA

鎌倉を舞台にした4姉妹のお話。この作者は初めてだったのですが、末期医療や親子の絆などの重たい問題を等身大に受け止めて書いてるなと感じました。変に高尚な説教物語じゃなく、片意地張ってないところが読んでいて心地よかったです。大人にこそ薦めたい作品。表題作には感動しました。心に残った言葉『これはおとなの仕事です!』『許容量が小さいからって それを責めるのはやっぱり酷なのよ』『あなたがお父さんのお世話をしてくれたんでしょう?』


80年生まれセレクト少女漫画館

鎌倉を舞台にした四姉妹のお話です。姉妹特有の楽しげなやり取りがおもしろいです。あったかくてちょっと泣けちゃう短編集といった感じです。この作者さんはハードボイルド系もおもしろいけど、こういうお話もとてもいいですね。


べにすずめの本屋さん

「仲間」じゃなくて「家族」の話なんだけどね。他に行き場なくて。アダルトチルドレン的なものも含んでいる話だと思う。浮かび上がるのは「女の嫌な部分を持つ女」の姿。鎌倉を舞台に、3姉妹に新たに中学生が加わって。各キャラの恋愛や友情などが描かれる。吉田作品にしてはかなり「女であること」が肯定されている話ではないだろうか、という点では彼女の新境地。読んでみよう。「ラヴァーズ・キス」のキャラクターや関係者も出ていることだし。


あきらブックセンター

これも下手したらドラマ化されちゃうかも。いい役者だったらいいけど。鎌倉を舞台にした4姉妹の話です。ちょっぴり「ラヴァーズ・キス」のキャラも登場。なにやら、上質の映画を見たような。親子の絆の話とか、生死の話とか、割とおもたいを話題をとりあげつつ、淡々としているこの作品。吉田作品を未見の方にもお勧めします。あきら的にはタイトルになっている「蝉時雨のやむ頃」のお姉さんのきめ台詞と、最後の「二階堂の鬼」が気に入りました。なんだか鎌倉を探索したくなる作品です。

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ISBN

  • ISBN-10 : 4091670253 (4-09-167025-3)
  • ISBN-13 : 9784091670250 (978-4-09-167025-0)